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中国電力(株)より回答せずとの「電話回答」について

  • midoribashi
  • 2020年5月15日
  • 読了時間: 2分

 本日、午前11時頃、中国電力(株)より、先のわたし個人(顧客)による4月23日付の質問書に関して、電話連絡がありました。内容は、標題の通り、またしても回答しないという内容です。

 先だって、当会として3月23日付で4月10日迄の文書回答を求めて提出したわけですが、この時は、期日を過ぎても何の連絡もなかったため、こちらから電話をして、回答をしない旨の意向を確認し、何の連絡もないのは同社の倫理綱領に反する旨抗議した次第。

 この度は、5月20日迄の文書回答要請に対して、五日前の電話ということではあったものの、文書回答の拒否はやはり倫理綱領に反します。と抗議はしましたが、地域共創本部広島県域グループ副長のニシムラさんでは、どうしようもないところなのでしょう。電話をかけさせられているという意味では、気の毒でもあります。

 中国電力(株)の倫理綱領には例えば次のようにあります。「2.お客さま対応にあたっての行動規範 (4) お客さまからのお申し出に対しては,迅速かつ誠実に対応する。」

 立派な言葉を約束事として掲げておきながら、それを自ら空虚にするのは、この国の政府をはじめ、中国電力(株)に限ったことではありません。こうした、言葉の劣化が、引いては巨悪を容認する社会への変節の一ステップになっているのだと改めて思わされます。

 さて、次の手立てですが、回答しない理由は、わたしが当会事務局長だからだそうですので、どなたか、変わって提出して下さる方がいればと思います。もっとも、回答しないことやその理由は既に透けて見えるわけですが、こうした会社の有り様に対して、社員の中にあるはずの良心に訴えかけることにはなるではないかと思うのです。

 一肌脱いでやろうという方は、質問文案をご提供します。勿論、独自に書かれても構いません。

 声を上げ続けることが、大事だろうと思います。

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