上関原発用地埋立禁止住民訴訟の会

2023年6月6日、新たな住民監査請求を実施した。 前回の住民監査請求は公有水面埋め立て免許伸長許可に際しての知事の異常な「判断留保」に対してであったが、第一審判決で敗北を期した知事は、その後の2回目の伸長許可からは同じ轍を踏まなくなった。また、裁判所からの返還命令が郵送費...

質問の前提となる国有財産法が全く踏まえられていないのでした。設問2には「国の財産である公有水面」の監督責任について問うているのですが、それも知事の免許権に含まれているという理解です。逆に言えば、国交大臣は、当該公有水面の管理を怠っていると言うことでしょう。

埋立免許をしながら、埋め立てるなと言う、理解不能で無責任な振る舞いを恥ずかしげも無くする山口県知事は、案の定、工事が進まないまま工事期限を迎えようとしている中国電力を、これまたずーっとホッタラカシです。そしてこれまた国交省は、この知事の無責任な不作為をホッタラカシです。が、...

想定以上に、国交省の対応が悪いので、再度回答書を要請。

山口県知事のちぐはぐな判断について、国交大臣へ質問書を出しました。当初は行政不服審査請求をとも考えましたが、一歩下がって質問書にしました。

「回答」のいう、「位置出し測量」に報道の通り「ブイの設置」が含まれるとのこと。にもかかわらず、「海域の占用」には当たらないという回答です。しかしその一方、公有水面埋立工事は「ブイの設置」が着工に認められています。何が違うのかと質すと、お得意の「法体系を別にしている」という無...

いつものごとく、県知事宛に出しているのに回答書の差出人が課長とは、いかがなのでしょうか。既にここに、民主主義への無理解が現れていると言わざるを得ないでしょう。内容も、そういうことでした。

本日、2021年5月24日、投函しました。 手交と協議の日程については追って会員等にメールでお知らせします。県庁に合わせるため平日日中となりますことをご容赦ください。